高校生と保護者にアプローチ
2020/07/20 12:04:33
船員ドリーム境港総合技術高校に行ってきました
中海連青年部では、中国地区船員対策協議会の事業の一環で、境港総合技術高等学校に行ってきました。
これまで中海連青年部では、「隠岐水産高校」や「浜田水産高校」など、内航船の次代を担う若者に対して、内航船員という職業やその魅力などを、「講義」形式で伝えてきましたが、この度、中国運輸局鳥取運輸支局と境港総合技術高等学校の全面的な協力のもと、学校での「三者懇談会」の機会に合わせ、海洋科の生徒本人はもとより、保護者にも直接内航船員という職業を伝える機会を得ることができました。
一般的に高校生の職業選択は、「先生」と「保護者」の影響が大きいと言われ、この度の生徒・保護者双方に対する面談機会が確保できたことは、双方の理解を一層深めることができた機会となりました。
折しも当日は、海技従事者国家試験(7月定期)の筆記試験の発表日と重なり、奇しくも受験者本人が合否発表時刻に当方と面談中に合格が判明するというめでたいサプライズもありました。
中海連青年部では、都合15組の親子に面談することができましたが、中にはお父さんが日本郵船のデッキオフィサーだった方や、身内に「漁船乗り」「船乗り」が多くおられたのが印象的でした。
海洋技術短期大学校への進学を決めている生徒も散見され、今後とも、学校との接点を絶やさずに関係性を強めていく必要を感じたところです。
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