フォトコンテスト応募作のご紹介 Vol1
2021/07/30 13:25:54
行事・イベント前回の記事でお伝えしたとおり、今回から何回かに分けて、先日開催された
「船のある風景写真コンテスト」で惜しくも選外となった作品のうち、印象深かった作品の何点かを、出品者のご了解をいただいてご紹介させていただきます。
ちなみに最初に申し上げておきますが、実は私も過去に結構ガチで写真にのめり込んでいた時期があって、無数のコンテストに応募していた経験があります。
あくまで私見ですが、もちろん上位入賞作品は素晴らしい作品が多いのですが、写真コンテストの優劣は、一定レベルを超えたものであれば、文字通り横一線で、その時々の主催者の求めるテーマや、審査員の趣向などにかなり左右されるものです。
その意味で、これから何回かにわけてご紹介する作品は上位に食い込んでも全くそん色ないものと言えます。
さて今回ご紹介する作品は「幽玄の時」
左に「光進丸」(299G/T油タンカー)、右には「第二東辰」(499G/Tケミカルタンカーが被写体となっています。
撮影場所は、海事関係者であればピンとくると思いますが、周南市(旧徳山市)のコンビナート群です。
ここは工場夜景クルーズが実施されるほど、夜には夜景が美しい場所としても有名です。
夕刻から夜にかけて移り行く空の色合いも美しく、両船のマスト照明がアクセントとなっています。
喫水からみて、これから荷役作業に入るだろうと思いますが、その束の間、乗組員の談笑が連想される一枚です。
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