隠岐水産高校で内航海運ガイダンス!
コロナ禍のなか、なかなか行けなかったのですが
中国地方はいわゆる「ふなどころ」で、内航船社の多い地区なのですが、その一方で、船員の供給地ではないという特徴があります。
それは何と言っても「船舶職員養成施設」が山陰に所在する水産高校2校のみであり、それ以外には海洋系コースのある学校が1校だけという脆弱な態勢が原因です。
このたび、その貴重な学校である「隠岐水産高校」に中海連青年部からお邪魔させていただき、内航海運に関する「ガイダンス」を実施してきました。
隠岐にわたるには「フェリー」「レインボージェット」「飛行機」という3っつの方法がありますが、たまたまこの日に前線が接近していて、七類港発レインボージェットがよもやの欠航・・・。
やむなく急遽、境港発のフェリーに変更したのですが、「予定通り」の時化の大揺れ。
私自身は弱いほうではないのですが、それでも船内に漂う「酸っぱい」匂いにやられそうでした。
そんなこんなで隠岐に到着。
古中青年部委員長と岡本青年部副委員長(なぜか二人ともボディビルダー並みのマッチョ」が一年生を対象にした講義を展開。
まだまだ専門教育を受ける前の生徒たちですから、ほどんど聞くことのない話には興味津々で、事後アンケートを見ても、素晴らしく食いつきの良い内容となっていました。(かなり内航海運に興味を示して頂けたようです)
このたびの往訪では、隠岐水産高校の先生方に大変お世話になり、心から感謝申し上げます。
何分遠隔地ではありますが、是非とも定例化して沢山の卒業生を内航の世界に来ていただけるよう、調整を進めたいと思っています。
コメント
コメントはありません