船酔いに効くツボの話
2020/10/09 10:52:47 センムのつぶやき
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乗り物酔いって、全く平気な人と、乗用車でもダメって人もいて、かなり個人差があるようです。
私自身は比較的大丈夫なのですが、ン十年前、真冬の隠岐汽船のフェリーで大しけのときの船酔いは結構キツかった記憶があります。たぶん波高3~4メートルはあったのではないでしょうか。
航行エリアや気象条件、船の種類、大きさによってまちまちなので、一概には言えないのですが、平穏な海域でも人によっては船酔いを懸念する方がいらしゃるようです。
そんな時には「内関」というツボを覚えておくと便利

引用:https://hottoikisuru.com/archives/63
最近では、良く効く「酔い止め薬」が市販されており、こうした薬を服用するのが一番いいのでしょうが、とはいえ、いつも持ち歩いているとは限りません。
そこで、いつでもどこでも、しかも無料で(笑)船酔いに効くツボをご紹介します。
船酔い防止にはいくつかのツボがあるようで、手のひらの真ん中である「手芯」や手の甲の親指と人差し指の付け根の間の「合谷」などほか、図にある「内関」も効くようです。
「酔い止めバンド」というネーミングで市販されている商品は、このポイントに刺激を与えるようにできています。
万一、乗船中に「ヤバい」と感じたら、この内関を数秒間、何回か押さえてみて下さい。
きっと効くはず、たぶん効く、効くと思う、効いたらいいな・・(笑)
「船員ドリーム」CM効果絶大!
2020/10/07 10:47:48 船員ドリーム
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「船員ドリーム」のラジオCMスタート!
先日
この記事でも書いていますが、中国地方海運組合連合会(中国地区内航船員対策協議会)では、広島市に拠点を置くRCC中国放送と契約し、
「STU48ちりめんパーティー」というラジオ番組の公式スポンサーになりました。
番組放送エリアは、RCC中国放送が広島県、RNB南海放送が香川県、RSK山陽放送が岡山県、KRY山口放送が山口県と、瀬戸内一円を網羅する広域番組です。
CM放送はRCC中国放送エリアですが、RCCラジオだけでも聴取優良エリア人口465万人、世帯数195万世帯をカバーしています。
番組放送日は毎週土曜と日曜日です!
土曜日は夜11時から11時30分、日曜日(再放送)は夜9時半から10時の放送です。
可聴域にお住いの方は、是非一度聞いてみてください。
可聴域外の皆様もスマホに「ラジコ」というアプリを入れたら全国どこでも聞くことができますので、是非聞いてみてください。
今月3日に放送スタートしたところ( ゜Д゜)
このホームページのように、特定の業界団体(しかもかなりマイナーな(笑))のサイトは、どうしても平日のアクセスが多く、土日などのヒット数は限られた数になりがちなのですが、なんと放送開始の10月3日には、通常の土曜日をはるかに凌ぐ(ざっと10倍)のアクセスがありました。
CMでは「詳しくは『船員ドリーム』で検索♪」って放送していますので、きっとこの効果ではないかと考えています。
次回の放送日のヒット数にも注目しておきたいと思います。
ラジオ放送を聞いてこのサイトに訪問して下さった方へ
ようこそ、中国地方海運組合連合会のホームページにお越しくださいました。
せっかくおいでいただきましたので、サイトをぜひともくまなくご覧ください。
陸上産業も人手不足が深刻ですが、私たち内航海運の世界も、船を動かす船員さんの不足が深刻で、特に若い方の戦力を求めています。
かと言って、必ずしも新卒の方ばかりを求めているわけではなく、いままで陸上産業で働いていたけども、一念発起して内航船員に転職するための道も開けています。
学生さん、第二新卒さん、是非下記のページを開いていただき、将来の職業選択に「内航船員」を選択肢に加えてみませんか?
また、「よくわかんないけどどこに聞いたらいいの?」ってときは、トップページ右上にある「お問合せ」からお尋ねください。どんな些細なことでも構いません。お待ちしています。
船員になるにはVol1船員になるにはVol2面舵?取舵?
2020/09/30 15:44:11 センムのつぶやき
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久々のセンムのつぶやきです

最近、なんやかんやとドタバタで、ブログの更新が滞っておりました。
ネタはそこそこあるので、近いうちに書きましょう。
さて、久しぶりに小ネタを書いてみます。
船が登場するドラマなどでは
「面舵(おもかじ)いっぱーい」・・・・とか、船橋での操舵号令は「面舵」と「取舵」が使用されることが多いのですが、現在この操舵号令を使っているのは「海上自衛隊」「海上保安庁」など、極めて限られた船にのみ生き残っています。
一般的な商船の場合、「port(ポート)〇〇度(取舵の意味)」あるいは「Steer Board(スターボード)〇〇度(面舵の意味)」と使われています。
この「port」と「Steer Board」の由来や小話は次に譲るとして、今回は「面舵」と「取舵」の語源について語ってみましょう。
和船の羅針盤は十二支が基準
とまあ、この見出しで察しがつくと思いますが、進行方向を十二支の最初の干支「ねずみ」としたとき、右舷側が「卯」(う)、左舷側が「酉」(とり)となります。
右舷側は、「うかじ」→「うもかじ」→「おもかじ」と発音が訛り、現在の号令になったといわれています。
また、左舷側はそのまま「とりかじ」という号令です。
ただし、「おもかじ」に充てられている漢字が「面」を使っていることに関しては、一般的に船の上下(かみしも)は右舷が上位とされており、伝統的に船長室も右舷側にあることがほとんどで、そのため、船の「面」(つら)をあらわすため、面舵に「面」という文字を使っているという説もあるようです。
橋げた注意! ←六管本部交通部より
2020/09/17 15:01:00 お知らせ
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2年前の秋、周防大島にかかる「大島大橋」に大型外国船舶がぶつかった事故をご記憶の方も多いと思います。
この事故で、水道管や光ケーブルを損傷し、島民生活に大変な不便を強い、橋梁構造物に損傷を与えたことから長期にわたり橋も通行止めになり、人流・物流に深刻なダメージを与えました。
筆者も緊急輸送対応措置や復旧・復興にかかわっていたので大変よく覚えています。
この原因は、「普通、その航路は通らんよね!(常識的にはクダコ水道だろ!)」という航路選択の誤り、そしてその航海計画にOKを出した船長のヒューマンエラーであることは明らかで、海難審判でも指摘されています。
ところが最近になって、またもや橋げたの高さを超えるマストを有した大型船が同じ航路を通過しようとして、危うく同じ事故が起きるところだったと伝えられています。
事故後、同航路を通過しようとする大型船には、海上保安庁海上交通センターから国際VHFで注意喚起が実施されており、今回は、このシステムが奏功したと言えますが、万一、ワッチの船員がVHFを聞き逃していたりしたら、またもや大事故が起きていたかもわかりません。
内航船の場合、ここまで高いマストを有している船は少ないとはいうものの、同種の橋げた事故は各地でおきており、このたび、第六管区海上保安本部交通部長から依頼文書が寄せられました。
事故は多くの人々を不幸にします。十分の上にも十分な安全措置を講じて、安全運航を!
Bon voyage!
今日は収録日
2020/09/15 15:16:06 船員ドリーム
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内航海運をRCCラジオでコマーシャル♪

中国地方内航海運組合連合会では、内航船員確保対策事業の一環として、本年10月からRCCラジオで船員確保のためのCM放送を行います。
なんと、STU48の冠番組の公式スポンサーです!!
詳しくは、全てのおぜん立てが整ってから、このホームページでフルオープンしますが、今日はそのCM放送のための収録日でした。
これまで中海連青年部で何度か打ち合わせし、CM内容を煮詰めてきましたが、原稿を読むのはさすがプロ!なにか風景が浮かんでくるような、素晴らしいCMが完成しました。
放送開始をお楽しみに。
ちなみに読んでいただいたRCCのアナウンサーはこのお二人です。
田口 麻衣(たぐち まい)さん田村 友里(たむら ゆり)さんスタジオ訪問したのはこの3人

まあ、世間様にお見せするほどの男前ではないので、一応モザイク処理しときました(笑)